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マルチーズが散歩で歩かない原因は?対処法3選と汚れないための工夫

どの犬種のワンちゃんも千差万別で、犬種によって、特徴や性格の傾向はあっても、実際、全く性格はバラバラですよね。

マルチーズも全くその通りで、小さくても何にも物怖じせずにガンガン突き進むタイプと、何もないのに、石橋を叩いて叩いて、また叩いても渡れずというタイプ。

特に、性格が顕著に現れるのは、「散歩」の時ではないでしょうか。

今回は、散歩で上手に歩いてくれないマルチーズについて紹介します。

マルチーズが散歩で歩かない3つの原因

まずマルチーズに限らず、散歩で歩かないという問題は、小型犬に多いような傾向にあります。それぞれ歩かない原因は様々ですが、多い原因として、どんなことがあるのでしょうか。

外が怖い

これは、社会化が不十分だったために起こり得る問題です。

子犬時代、十分に外の世界を見せてあげられなかったり、生まれてすぐに母犬や兄弟から離され、他のワンちゃんたちと接触の仕方を知らないで大きくなると、ただでさえ小さいワンちゃんたち。

外の世界の全て巨大で怖く、すれ違うワンちゃんたちも得体の知れないもので怖いと感じます。

過保護すぎてわがままワンちゃん

散歩が嫌いとかそういう深刻な理由ではなく、構ってちゃんな場合があります。

特に、家族みんなに大事に大事にされているワンちゃんは、常に自分だけを見てくれて、世話してくれるそのシチュエーションが大好きです。

外に出ても同じ。張り切って自分が歩くより、甘えて抱っこしてもらいたいのです。

ワンちゃんの体調不良・怪我

基本的にワンちゃんは、個体の大きさに関わらず、外が大好きな子が多いです。

それを拒否るには、それなりに理由があるはず。

心理的な問題じゃないとすれば、フィジカル的な問題の場合があります。

関節が痛む、肉球が傷ついている、お腹が痛いなど、どこかに不調があれば、ワンちゃんだって歩きたくても歩けません。

どうしたら歩いてくれる?

では、そういった問題がある場合、どうしたら歩いてくれるようになるのでしょう。

いくつか対策をご紹介します。

外の楽しさをゆっくり教えましょう

怖がっているものの対象が何なのかをまず、見つけ出します。その対象が、特定する何かだった場合、それを避けることだけで解決する場合もありますよね。

例えば、いつも会うワンちゃんが吠えて怖いのなら、会わない時間帯に散歩時間をずらすとか、会わないルートに散歩コースを変えましょう。

また、外自体、訳がわからずとにかく怖いという状態であれば、最初は抱っこで外に連れ出し、静かな場所、公園とかに連れて行き、いろんなものの匂いを嗅ぐことから始め、外に慣れさせましょう。

何かに興味を持ち出せば、時間はかかってもいずれ外が好きになります。

構ってちゃんワンちゃん改善するには

わがままワンちゃんになってしまって、散歩を拒否るようになった場合、飼い主さんと家族の意識からまず、変えていかないといけませんね。

あまりにも過保護すぎると、何もできないワンちゃんになってしまい、逆にかわいそうな結果になります。

放置するところは放置し、遊ぶ時はとことん遊ぶというふうに、メリハリをつけましょう。

この場合の対策は、散歩トレーニングを1から始めます。

家の中でのウォーキングトレーニング始め、外でも短い距離からにはなりますが、抱っこなしで歩く練習をします。

公園など、ワンちゃんが好きな場所をトレーニング場所にするとポンポン歩いてくれるようになることが多いですよ。

ワンちゃんの体調チェック

怖がっている風もなく、でも歩かない。

そんな時はまず、ワンちゃんのしっぽや耳の位置を見てください。

耳が妙に後ろに寝ていたり、しっぽに活気なく、だらっとなっていたら、どこかが優れない証拠です。

すぐに自宅に連れ帰りましょう。

肉球をチェックし、1つ1つ関節をゆっくり動かし痛みがないかを確認し、食欲や水を飲む・飲まない、排尿、排便など様子を見て、些細な変化がないかをチェックします。

普段普通に歩いているワンちゃんなら、大好きな散歩で歩かないというのは、基本的によっぽど何かあるとみて正しいです。

病院へ連れて行きましょう。

真っ白な愛犬を汚さないために

マルチーズは真っ白で、ヘアスタイルによっては、足をフサフサ、ボリューミーにしていることもありますよね。

マルチーズを飼っている飼い主さんならわかると思いますが、大体年間通して、マルチーズは散歩に行くと汚れます。

特に足元は、土埃などを吸い込み、どんなに綺麗なところを歩いていても、帰ってくると足元はグレー色です。

少しでも汚さないために、やや無駄な抵抗ですが、いくつか対策があるのでご紹介しますね。どうぞ参考にしてください。

フサフサの真っ白い足毛を保護「レッグウォーマー」

足は散歩の後、洗うなり拭くなりしますよね。

でも、毎回散歩のたび、フサフサの足の毛全体を洗うのは大変です。

でも、そのままだとグレーですし。そんな時に便利なのがこのレッグウォーマーなのです。

汚れて欲しくない毛を覆うことができます。

ソックスではないので、ワンちゃんも違和感なく履いてくれるでしょう。
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足元は諦めて洗うけど、せめてそれ以外は綺麗に

足は、どうしても汚れてしまいます。

洗うか拭くかは、飼い主さんの使命と割り切り、それ以外の体をどう汚さないかを考えた結果、これはいかがでしょうか?

長袖・長ズボンのつなぎです! これなら、大半の被毛がカバーされますし、尚且つかわいいです。おすすめですよ。
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雨の日や雨上がりの散歩、マルチーズの足は悲惨です

例えば、雨の日は散歩しませんという人でも、雨上がりは散歩行きますよね?

そんな時、雨は止んでいても、水溜まりはじめ、まだ外は濡れています。

そんなところをマルチーズが歩いてしまうと、泥ハネやら何やらマルチーズの足回りはぐちゃぐちゃになります。

だからと言って、靴を履かせようとすると、ワンちゃんは変な歩き方になり、かなりテンション下がるようす。

そんな時おすすめするのがこの「PAWZ」というラバーブーツ。これだけはワンちゃんたちもOKなようで、ちゃんと普通に歩いてくれます。

これプラスレッグウォーマーがあれば、雨上がりの散歩も怖くありませんよ!
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まとめ

  • マルチーズが歩かない原因は、「怖い・わがまま・フィジカルな問題」が多いです。
  • 対策は、外の楽しさを教えるとこと、しつけトレーニング。ワンちゃんの健康管理も大切です。
  • マルチーズの被毛を汚れから守るには、いろんなグッズを利用しましょう。

マルチーズは、真っ白なので良くも悪くも汚れが目立ちます。

他の色のワンちゃんも本当は同じくらい汚れているはずで、それが目に見えるのはある意味ありがたいような。

ともあれ、いろいろ対策はあります。

それでも100%ではなく、グレーに汚れますよね。それはもう仕方がありません。

マルチーズの飼い主の宿命です。愛情をかけ、毎回綺麗にしてあげましょう。