dyadyamaruさん

主婦の水道光熱費節約方法〇つ!


毎日使う光熱費。
目に見えての節約ができないことや頑張っても数十円しか変わらないという理由であまり頑張っていない。
もしくは頑張ってはいるけどなかなか成果があげられないという主婦の方は多いんではないでしょうか?
しかし光熱費の節約をするだけで年間に十万円ほどの節約も可能になります。

平均的な水道光熱費っていくらぐらい?


2013年の水道光熱費の調査によると4人家族での平均金額が25252円となっています。
家族の人数が多くなれば水道光熱費の金額は上がりますし、家の大きさ、広さが大きくなればなるほど光熱費が上がっていきます。

水道費の平均金額

4人家族の上下水道は5978円ほど。
水道料金は地域によっても大きく変わりますが、この金額が平均として出ています。
また、地域によっては水道光熱費の料金請求が2ヶ月に1度の地域もあり、支払い時にはこの金額の倍額が請求されます。

ガス代の平均金額

総務省の統計によると、4人家族でのガス代の使用料は6015円ほどになっています。
しかし、ガス使用料は都市ガスかプロパンガスによっても変わってきます。
他にも冬にはストーブも使うことになります。
雪の多い地域では家に備え付けのストーブがあるのでガス代は必然的に上がります。

電気代の平均金額

電気代の平均金額は4人家族の世帯では11938円となっています。
水道光熱費の中で一番高いものとなっています。
暑い地域では夏場にエアコンなどをつけっぱなしになることも多いようで季節や地域によっての利用料の差は大きいようです。
※4人家族の場合でお願いします。

水道代の節約


水道代の節約に必要なのは「どこでどれくらい使っているか」ということです。
一般的な割合として
・お風呂・・・40%
・トイレ・・・22%
・キッチン・・・17%
・洗濯・・・15%
・洗面所・・・6%

となっています。

節水をするためのポイントをいくつかご紹介します。

お風呂場での節水法

節水シャワーヘッドを使う

節水シャワーヘッドを利用することによって、約40%の節水が可能になります。
節水シャワーヘッドはシャワーの穴を少なくして節水するというものです。
シャワーヘッドの穴が少なくなっているだけですので水圧はほとんど変わらないことが利点です。

お風呂の残り湯でお洗濯

お風呂の残り湯はほとんどの場合流してしまうことでしょう。しかしそれではもったいない!
お洗濯のために残り湯を使えばかなり節水になります。
残り湯を使うのは汚い気がするという声もありますが、最初の1回のみの使用でその後は新しい水が継ぎ足されるので衛生的です。
それでもきになる方は残り湯洗濯に対応した洗剤などもあります。
洗濯機にお湯を入れるのが大変という方もいるでしょうが、残り湯を電動で組み上げてくれる機会も2000円程度で購入可能です。

トイレでの節水

トイレを変更することが可能であれば節水トイレに変えてしまいましょう。
また、いつでも大で水を流すのではなく、大小の使い分けも節水になります。
「ロスカット」というトイレのタンクに入れるだけで30%の水を節水できるアイテムもあります。

キッチンでの節水

ため洗いをする

食器洗いの際に水の流しっぱなしは水の無駄です。
100円ショップにも売ってあるような桶に水を貯めて利用することで大幅な節水になります。

節水コマを利用する

水道の蛇口に節水コマを利用することで大幅な節水になります。

電気代の節約


電気代は水道光熱費の中で一番大きい出費です。
電気代の節約をするだけで毎月の光熱費は大幅に安くなります。

電気の契約を見直しましょう

電気の契約会社、料金プランを見直そう

電気の自由化により様々な会社からの電気の供給が始まりました。
自宅にて使っている携帯電話やよく使うネットショッピング会社、お持ちのクレジットカード会社など普段利用している会社からの電気供給により今よりもっとお得な電気代になる可能性があります。

アンペア数を見直す

現在ご契約のアンペア数はご存知ですか?
契約のアンペア数を下げることで電気代の大幅な節約になります。
基本料金を安くすることができるのでぜひ見直してみましょう。

支払い方法を見直す

現在の支払い方法が振り込みとなっている場合、口座振替もしくはクレジット支払いに変更しましょう。
振り込みの場合はどうしても振込手数料がかかってしまいます。
毎月数百円が勿体無いので口座振替にするだけで手数料がかからなくなります。
また、電気会社によって、口座振替割引などもあるようです。
クレジットカードの場合、クレジットカードのポイントも貯まりお得がいっぱいです。

家電の買い替え

もし可能であれば家電の買い替えをお勧めします。
古い家電は電力の消費が大きくなってしまいます。
最新の家電は省エネ機能のついた家電が多いので電気代の節約になります。
エアコンなどの家電は最新のものに買い替えるだけで年間2万円近くの節約が可能になることもあるそうです。

エアコンを見直そう

設定温度を見直そう

エアコンの設定温度は冷房時28度、暖房時20度を心がけましょう。
それだけで年間2000円ほどの節約が可能になります。

エアコンのフィルターは綺麗に

フィルターをこまめに掃除するように心がけましょう。
2週間に1度の掃除を心がけることで年間800円以上の節約が可能になります。

その他

エアコンだけでなく、使わないコンセントはこまめに切ること、テレビなどは見ないときにつけっぱなしにしないことなども大切です。
日々の節約としては数十円〜数百円程度かもしれませんが年間の節約額としては万単位になるので頑張りましょう。

ガス代の節約


ガス代はプロパンガスの人にとってはとても大きな出費ですよね?
毎月のガス代の節約のために何ができるんでしょうか?

お風呂の追い炊きを使わない

お風呂の追い炊きを使わないように家族全員がお風呂に入れる時間帯にお風呂を溜めましょう。
なんども追い炊きをすることでガス代はドンドン高くなっていきます。
また、お風呂を上るときなどはこまめに蓋を閉めて保温をしましょう。

シャワーの出しっ放しに注意

シャワーしか使わない家庭もあるかもしれません。
一人暮らしの人などはシャワーが中心かもしれません。
シャワーに入るとき止めるのが面倒だからといってついつい出しっぱなしにしていませんか?
それではガス代も水道代ももったいのでこまめに止めるようにしましょう。

鍋の底の水は拭きましょう

鍋やフライパンを使うときに洗ってそのまま火にかけるなんてことはありませんか?
鍋の底の水滴を取ってから火にかけるようにするだけで節約につながります。
年額40円程度ですが・・・

お湯などを沸かす際にはケトルを

水を沸かす際には冷蔵庫の水ではなく室温の水を利用しましょう。
その方が早く沸騰するのでガス代の節約になります。
家に電気ケトルがある場合は電気ケトルを使用します。
沸騰させるために使う電力とガスでは電力の方が安く済むからです。

給湯器のスイッチはこまめに切る

給湯器のスイッチをこまめに切ることでガス代の節約につながります。
電気と同じように使っていないときも微量のガスが発生しています。
そのためガス代も上がってしまいます。

まとめ

・水は節水グッツを使う
・電気は使わないときにはコンセントから抜く
・ガスはなるべく使う時間を短くする

光熱費の節約は意外にも小さなことに気をつけるだけで年間数万円の節約につながることが多々あります。
毎月の使用量にして考えるとあまり節約されているような気がしないかもしれませんが、めげずに続けることが大切です。
頑張りましょう。