自分の愛犬には長生きして欲しいと誰もが思いますよね。
私は、自分のわんこがまだ子犬の時から既に、「長生きしようね」を合言葉にしています。
実際、小型犬、特にマルチーズは平均寿命どれくらいで、長生きの秘訣はどうしたらいいかご存知ですか?
▼目次（クリックで見出しまでジャンプ）
一般的な小型犬の平均寿命は?
平均寿命は10〜14年
寿命には、当然個体差がありますが、一般的には、小型犬は大型犬よりも長生きだといいます。
大型犬は体の大きさに対して、心臓や肺が小さく、常に酸欠状態だといいます。
その点、小型犬は体自体が小さいので、大型犬に比べて、酸欠の心配が必要なく、寿命を全うできるのかもしれません。
ギネス公認の長生き犬の情報では、29年193日のラブラドルが1位で、小型犬では、シーズーが26年158日です。
マルチーズの寿命ってどれぐらい?
平均寿命12〜16歳
寿命には、当然個体差がありますが、長生きと言われている小型犬の中でも、特にマルチーズは、命に関わる疾患にかかることが少なく、皮膚や耳のトラブルは多いですが、長生きするワンちゃんが多いのです。
平均寿命は15歳ですが、まだまだ長生きしているワンちゃんは多いです。
マルチーズの最高寿命は、現時点では24年が最高のようです。
マルチーズに長生きしてもらうために出来ること5つ
食事にこだわる
何かのコマーシャルで耳にしたことはありませんか?
「私たちの体は、食べたものからできている」ってやつ。
ワンちゃんもそうなんです。
何を食べたかで、体の中が変わってくるんです。
ドライフードを選んであげている場合、成分にこだわり、ワンちゃんの年齢や体質に合わせたフードを選んであげることが大切です。
毎食は無理でも、たまに手作りのご飯をあげてみるのもおすすめです。
ワンちゃんの楽しみにもなりますし、やはりドライより本物の食べ物に勝るものはないので、健康維持の助けになります。
また、年齢に合わせてサプリメントを取り入れてもいいでしょう。
適度な散歩
散歩は、足腰を鍛えるだけではなく、外の空気やものに触れることで、脳の活性化に繋がります。
心身ともに、アンチエイジングできるのです。
若い頃と違って、長距離歩けなくなっても、歩くのが遅くなっても、そのワンちゃんの体力に合わせ、飼い主さんが抱っこしながらでも、散歩は生涯続けることが長生きに結びつきます。
定期検診
若い頃から、基本の定期検診はおすすめします。
獣医さんの話では、健康な頃からのワンちゃんの体のデータがあれば、いざ異常が現れた時、何が異常数値なのか発見しやすく、早期に治療ができるといいます。
そのため、定期検診は極力年に1回は受けるようにしましょう。
また、5歳を過ぎたら、基本の検診にプラスして、心臓の検査をしたほうがいいです。
マルチーズは、心臓が弱い子が多いです。
仮に、心臓に疾患が現れても、早期発見で治療を始めれば、完治はしなくても、悪化することなく寿命を全うできることが多いそうです。
ストレスを与えない
人と同じです。
生きていく中で、適度なストレスは刺激になりますが、多すぎると健康を害します。
必要以上のお留守番や、全く遊んでもらえないなど、飼い主さんの忙しさの都合で、ついついやってしまいがちな行動ですが、ワンちゃん達には深刻なダメージになることがあります。
忙しい中、ワンちゃんの世話をするのは、時にはすごくしんどいことですが、ワンちゃんには、飼い主さんが全てだということを忘れないでください。
スキンシップと毎日のおしゃべり
毎日のスキンシップをしてください。
そうすることで、ちょっとしたワンちゃんの皮膚の変化や、関節の変化に気づくことができます。
そして何よりも、飼い主さんに撫でられることで、ワンちゃんの幸せホルモンが活発化します。
スキンシップと同じくらい大事なのが、
おしゃべりです。ワンちゃんは、私たちのように会話はできませんが、ちゃんと全て理解できていると私は思います。
その証拠に、うちのわんこは、年々言葉を覚えているようで、あっちにある〇〇取ってきてというと、真剣な顔で取りに行ってくれます。
自分に都合がいいことに反応し、悪いことは無視を決め込むあたりも、絶対言っていることを理解している結果と思います。
海外の大学の研究チームの研究からも、そのような結果が多数寄せられています。
ワンちゃんと会話をすることで、絆が深まり、ワンちゃん自身の脳の運動にもなります。
まとめ
- 小型犬の平均寿命は10〜14歳。
- マルチーズは長寿であることが多く、平均寿命12〜16歳。
- 長生きの秘訣は5つ（食事・運動・定検診・ストレスを貯めない・スキンシップと会話）
これをしたら、必ずワンちゃんが長生きできるという、夢のような話は残念ながらありません。
でも、年々ワンちゃん業界の医学の発展も凄まじく、人間同様、ワンちゃんも長生きする時代になりました。
いかに健康で長生きするか。
これは、ワンちゃん達とっても永遠のテーマになりそうです。
飼い主さんができる範囲でいいので、少しでもワンちゃんが幸せで健康に暮らせるよう、頑張っていきましょう。
